内窓取付工事|施工の流れと調整のポイント

今回はとある事務所の窓に内窓を取り付ける工事を行いました。
施工の様子を確認していると、内窓の枠を取り付けるだけではなく、既存の窓の額縁の状態に合わせた調整や窓の開閉、鍵のかかり具合などを確認しながら作業が進められていました。
施工を担当した業者さんにも内窓を取り付ける際に調整が必要となる部分や、施工時に気を付けている点についてお話を伺いました。
今回は、施工前から完成までの様子とあわせて、内窓がどのように取り付けられていくのかをご紹介します。
施工前の様子
施工前は、既存の窓のみが取り付けられている状態でした。
今回は、この既存窓の室内側に新しく内窓を取り付けていきます。
内窓は、既存の窓を取り外すのではなく、その室内側にもう一つ窓を設ける工事です。
窓の寸法は事前に採寸しており、その寸法に合わせた内窓の枠が用意されています。
施工では、既存の窓の額縁の状態や取付位置を確認しながら、内窓の枠を取り付けていきます。
内窓の枠を取り付け
事前に採寸した寸法に合わせて用意された内窓の枠を、既存の窓の室内側に取り付けていきます。
今回の施工では、既存の窓の額縁の状態に合わせて、既存の額縁と内窓の枠の間に薄い調整材を挟み、枠がきれいに納まるよう位置を調整していました。
内窓を取り付ける際は、枠の傾きや位置を確認しながら、少しずつ調整して取り付けていきます。
また、上枠では、一度ビスを入れてから戻す作業を何か所か行っていました。
気になったため施工を担当した業者さんに確認したところ、上枠をビスで固定するため、あらかじめ下穴をつくっているとのことでした。
下穴をつくった後、付属のビスを使って上枠を固定していきます。
このように、既存の額縁の状態を確認しながら位置を調整し、内窓の枠を取り付けていきます。
内窓の障子を取り付けて調整
枠の取付が終わったら、内窓の障子(ガラス戸)を取り付けていきます。
障子を取り付けた後は、枠に対してきれいに納まるよう、戸車を調整しながら障子の高さや傾きを整えていきます。
戸車とは、障子の下部に組み込まれている開閉用のローラーです。たて框にある調整ねじをプラスドライバーで回し、戸車の高さを変えることで障子の建て付けを調整します。
また、窓の鍵(クレセント)がスムーズにかかるよう、鍵の位置も調整していきます。
鍵本体の取付ねじを緩めて位置を調整するとともに、反対側にある鍵を受ける部分についても、ねじを緩めて位置を合わせていきます。
施工を担当した業者さんに、内窓の取付で特に気を使うところを伺ったところ、こうした障子の建て付けと鍵の調整とのことでした。
調整後は、障子がスムーズに開閉できるか、鍵が無理なく施錠・解錠できるかを確認して仕上げていきます。

窓の戸車調整

窓の鍵(クレセント)
内窓の取付完了
枠と障子の取付、建て付けや鍵の調整を行い、内窓の取付が完了しました。
既存の窓の室内側に新しく内窓が取り付けられました。
施工後は、障子がスムーズに開閉できるか、鍵が問題なく施錠・解錠できるかを確認して施工完了です。
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